【バンコク時事】2021年のクーデター以降混乱が続くミャンマー中部タウンジーで7日、東南アジア諸国連合(ASEAN)の関係車両が何者かに攻撃を受けたことが8日、分かった。国軍が設置した最高意思決定機関「国家統治評議会(SAC)」が明らかにした。
 負傷者はいなかった。SACは「テロリストによる犯行だ」と主張。一方、国軍に抵抗する民主派組織「国民統一政府(NUG)」も声明を出し「攻撃の指示などはしていない。国軍の支配する地域で起きている」と関与を否定した。 

(ニュース提供元:時事通信社)