総務省消防庁は1日、7月24~30日の1週間に熱中症で救急搬送された人が1万1765人に上ったと発表した。うち死者は18人。1週間の搬送者数が今年の最多を更新するのは5週連続となった。全国的な猛暑の影響で前週(7月17~23日)の9190人から2575人増えた。
 搬送された人のうち、65歳以上の高齢者が6644人で全体の56.5%を占めた。熱中症の発生場所は自宅など「住居」が5014人で最多だった。 

(ニュース提供元:時事通信社)