文部科学省は8日、公立学校施設の耐震改修状況に関する調査結果を公表した。4月1日現在で、小中学校の建物(非木造)に耐震性がないのは195棟で前年度の調査から93棟減少。耐震化率は99.8%で、27府県では全ての小中学校で耐震化を済ませた。
 都道府県別で、最も耐震化率が低かったのは愛媛(97.9%)。山口(98.7%)、高知(98.9%)が続いた。市町村別では、新潟県加茂市(69.7%)、福島県猪苗代町(71.4%)などが低かった。 

(ニュース提供元:時事通信社)