東北から九州北部にかけての日本海側と関東、東海の内陸部では8日、晴れて35度以上の猛暑日になる所が多かった。気象庁によると、秋田県北秋田市(鷹巣)で38.9度を観測し、この地点の最高記録を更新。新潟県長岡市は38.7度、山形県鶴岡市は37.6度となった。
 9日の熱中症警戒アラートは北陸と近畿、中国を中心として、青森から山口まで多くの府県に出された。台風7号の影響がはっきりしないものの、東北と東・西日本では少なくとも14~15日ごろまで猛暑日になる所があると予想され、同庁は熱中症を防ぎ、体調管理に注意するよう呼び掛けている。 

(ニュース提供元:時事通信社)