【ワシントン時事】米国防総省のシン副報道官は8日の記者会見で、中国軍のハッカーが日本の防衛省の最高機密を扱うシステムに侵入していたとの報道を巡り、「われわれは日本との関係や情報共有に自信を持っており、今後も継続すると確信している」と述べた。
 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は7日、中国軍による日本の防衛機密へのアクセスがあったと報道。オースティン米国防長官は、サイバー対策を強化しなければ情報共有に支障が出ると日本政府に伝えたという。 

(ニュース提供元:時事通信社)