気象庁は26日、機動調査班が11~20日に行った能登半島地震の津波の高さの調査結果を発表した。港湾などの津波観測点が少ないため、津波が来た跡が家屋の壁などに残る痕跡高や陸地をさかのぼった遡上高(そじょうこう)を調べた。今回発表した19地点中では、新潟県上越市にある船見公園の遡上高が最も高く、5.8メートルだった。階段に津波の漂着物が残っていた。 

(ニュース提供元:時事通信社)