【ニューヨーク時事】19日のニューヨーク外国為替市場では、マイナス金利解除を決定した日銀が当面は緩和的な金融政策を継続するとの観測を背景に円が売り込まれ、円相場は1ドル=150円台後半に急落した。一時150円96銭と、2023年11月半ば以来約4カ月ぶりの安値を付けた。午後5時現在は150円82~92銭と、前日同時刻比1円73銭の大幅な円安・ドル高。
 日銀は金融政策決定会合で、予想通りマイナス金利政策の解除を決定した。ただ、植田和男総裁は会合後の記者会見で、「緩和的な金融環境が継続」するとして、大量の国債買い入れは当面続ける意向を示した。これを受けて、目先は量的緩和政策の全面的な転換はないとの観測が改めて強まり、円が急速に売られる展開となった。 

(ニュース提供元:時事通信社)