2024/03/25
防災・危機管理ニュース
東日本大震災などを題材に制作された福島県オリジナル仮想現実(VR)映像が完成し、発表会が県庁で行われた。地元出身タレントあばれる君がゴーグルを着用してVRを体験し、「雨音や揺れの臨場感がすごい。災害は人ごとだと思っている人の目を覚まさせる映像だ」と感想を語った。
防災VRは「地震・津波編」(約6分半)と「水害・土砂災害編」(約7分)の2種類。動画投稿サイトユーチューブの県公式アカウントで公開される。ゴーグルがなくても、スマートフォンやパソコンで画面を傾ければ、映像が360度で映し出され、誰でも疑似体験できる。内堀雅雄知事も「災害を自分ごとと捉え、家族で防災を考えてほしい」と訴えた。
(ニュース提供元:時事通信社)
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