-
54.2%の企業がカムチャツカ地震後の津波警報への対応に課題
リスク対策.comは、7月30日に発生したカムチャツカ半島沖地震に伴う大津波警報への企業の対応に関するアンケート調査を実施した。その結果、半数を超える54.2%の企業が、対応において課題を感じていることがわかった。調査は、8月6~20日までの2週間、リスク対策.comのメールマガジン購読者(主に企業の危機管理担当者)を対象に実施し、有効回答数は356件だった。
2025/09/08
-
中澤・木村が斬る!【2025年8月5日配信アーカイブ】
【8月5日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/津波警報への対応/リスクに効く行動経済学
2025/08/05
-
カムチャツカ半島と千島海溝地震との関連は?
7月30日にカムチャツカ半島沖で発生した巨大地震は、千島からカムチャツカ半島に伸びる千島海溝の北端域を破壊し、ロシアで最大4 メートル級の津波を生じさせた。同海域では7月20日にもマグニチュード7.4の地震が起きており、短期的に活動が活発化していたと考えられる。東大地震研究所の加藤尚之教授によれば、今回の震源域の歪みはほぼ解放されたため「同じ場所でさらに大きな地震が起きる可能性は低い」が「隣接した地域(未破壊域)では巨大地震の可能性が残る」とする。
2025/08/01