【ソウル時事】北朝鮮の金与正朝鮮労働党総務部長は19日、談話を出し、韓国との境界付近への「戦術的攻撃手段」の配備や、韓国に対する拡声器放送の再開を検討していると表明した。朝鮮中央通信が伝えた。北朝鮮は南北の境界を「国境」として要塞(ようさい)化する作業を進めているが、与正氏は韓国が妨害していると反発した。
 最近、北朝鮮軍が作業中に南北軍事境界線を越え、韓国側に入る事案が多発。韓国軍は警告射撃や警告放送で対応しており、与正氏はこれを「挑発」だと主張した。 
〔写真説明〕南北を隔てる非武装地帯(DMZ)の北側にある北朝鮮の監視所と巨大な拡声器=9月30日、韓国・京畿道坡州市から撮影(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)