ロシアの首都モスクワで5日、携帯電話のデータ通信遮断が始まった。対ドイツ戦勝記念日の軍事パレードが「赤の広場」で行われる9日まで続くもようだ。同様のインターネット規制は3月に約3週間にわたって敷かれて以来となる。
 通信事業者は「安全確保のため」と説明している。ウクライナによる無人機攻撃やテロへの対策のほか、プーチン大統領の警護上の理由が背景にあるとみられる。
 前回は国民生活や経済に悪影響が及び、プーチン氏の支持率下落につながった。政権は4日、通信事業者からのショートメッセージを通じて「一時的な制限が設けられる」と利用者に事前通告した。ただ、国民の不満はさらに高まる可能性もある。 
〔写真説明〕モスクワで携帯電話を操作する男性=4月15日(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)