2015/04/07
セミナー・イベント
※開催終了
実は、身近に存在する生物兵器リスク!
地下鉄サリン事件から20年。CBRN(化学・生物・放射性物質・核)テロの脅威は、いまだ我がこととして捉えにくい。しかし、見方を変えればCBRNの脅威は、致死率の高い感染症、有毒物質の流出事故、あるいは爆発事故など意外に身近な場所でも存在する。
本セミナーでは、企業や自治体の担当者でも最低限知っておきたいCBRNの基礎知識と、主に生物兵器に係る動向と、基礎的な対策などについて紹介する。
開催概要
■日時:2015年5月29日(金) 14:00~16:30 (受付開始13:30~)
■会場:明治薬科大学剛堂会館ビル 1階セミナールーム
■住所:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27
印刷用地図
■アクセス:地下鉄有楽町線麹町駅1番出口から徒歩2分
■参加費:5000円
■定員:50人(先着順)
■講師:防衛医科大学校 分子生体制御学講座 教授 博士(医学) 四ノ宮 成祥氏
■プロフィール:四ノ宮
成祥
(しのみや・なりよし)

1983年、防衛医科大学校医学教育部医学科卒業。卒後、海上自衛隊医官として勤務。1991年、防衛医科大学校医学研究科博士課程修了。1993年、防衛医科大学校生物学講座助教授、1997年、同・微生物学講座助教授、英国Liverpool School of Tropical Medicine, Diploma Tropical Medicine & Hygiene Course(2000年修了)、米国Van Andel Research Institute招聘研究員(2002年~2004年)を経て、2007年から防衛医科大学校分子生体制御学講座教授(現職)。専門は、微生物・免疫学、分子腫瘍学、潜水・高圧医学、バイオセキュリティ。日本ヒト細胞学会理事長、日本臨床高気圧酸素・潜水医学会副代表理事、日本婦人科がん分子標的研究会学術顧問。著書・訳書に「インフルエンザとの戦い」太陽美術(編著、2011年)、「バイオテロと生物戦争」へるす出版(翻訳、2011年)、「生命科学とバイオセキュリティデュアルユース・ジレンマとその対応」東信堂(編著、2011年)ほか。
■主催:リスク対策.com事業部
プログラム
14:00~14:50(前) | CBRNEの基礎知識 |
14:50~15:10 | <質疑・休憩> |
15:10~16:00(後) | 世界的な動向と国内で進められている対策 |
16:00~16:30 | <質疑> |
※プログラムは講師都合等により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、カンファレンスの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※お客様による 講演中の動画撮影、写真撮影、録音は全てご遠慮いただいております。
【お問合せ】
新建新聞社 リスク対策.com事業部
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
TEL 03-3556-5525
E-mail: risk-t@shinkenpress.co.jp
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