2026/02/06
防災・危機管理ニュース
【カイロ時事】ロイター通信は5日、イスラエル軍が掌握しているパレスチナ自治区ガザ最南部ラファの近くで、アラブ首長国連邦(UAE)が住民用の仮設住宅街の建設を計画中だと報じた。複数の消息筋の話としている。UAE当局者はロイターに「ガザのパレスチナ人支援のため人道的努力を拡大させる決意だ」と述べたが、建設計画への言及は避けた。
トランプ米政権は先に、約2年に及んだイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘で荒廃したガザの再開発計画を公表。ラファを皮切りに復興を進める考えを示した。UAEは第1次トランプ政権の仲介で2020年、イスラエルとの国交正常化に踏み切っている。
ロイターによると、住宅街は数千人規模の居住を予定する。UAE政府はガザ暫定統治を監督する国際機関「平和評議会」などとも連携して計画を推進。ただ、実際に住民がイスラエルの支配領域に居住するか不透明な要素も残っている。
ラファは戦闘前は数十万人が居住していたが、現在はイスラエル軍の攻撃で破壊され、住民は避難している。イスラエル軍はUAEの計画などを踏まえ、地中海からラファにかけての地域を既に整地したという。
〔写真説明〕倒壊した建物=2025年12月、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファ(ロイター時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
- インフル、再び警報レベル=前週の約2倍―厚労省
- 市町村またぐ利用可能に=病児保育、システム導入を支援―こども家庭庁
- ガザ最南部に仮設住宅計画=イスラエル支配地にUAEが検討―報道
- 北海道は猛吹雪警戒=8日まで広域で大雪の恐れ―気象庁
- 柏崎原発、9日に再稼働=制御棒不具合は設定が原因―営業運転、来月18日に・東電
おすすめ記事
-
海外危機管理マニュアルの作成が急務
海外に社員を送り出す企業にとって、緊急事態が発生した際の対応体制は必須。どんなに現地に慣れたベテランでも、自分の身を守り切れない事態は起き得ます。ましてや現在は安全保障上の国家対立が深まり、東アジアの緊張も高まっている時代。海外危機管理サービスを手がける安全サポートの有坂錬成代表取締役に、海外進出企業が取り組むべき対策を聞きました。
2026/02/05
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/02/05
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/02/03
-
-
-
発災後をリアルに想定した大規模訓練に学ぶ
2026年1月14日、横浜市庁舎10階の災害対策本部運営室で、九都県市合同による大規模な図上訓練が行われた。市職員に加え、警察、自衛隊、海上保安庁、医療従事者、ライフライン事業者などが一堂に会し、市災害対策本部運営をシミュレーションした。
2026/01/26
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方