東・西日本では7日、前線が延びて雨が降った。前線は太平洋側へ南下し、前線上に低気圧が発生して東北東へ進む見込み。気象庁は8日にかけて大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。
 7日午前9時20分までの24時間雨量は、高知県馬路村で179.0ミリ、大分県日田市で164.5ミリを観測した。
 8日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、関東甲信と東海、近畿、四国200ミリ、九州南部180ミリ、九州北部150ミリ、北陸と沖縄120ミリ、伊豆諸島100ミリ。その後、9日午前6時までの同雨量は東海で50~100ミリ。 

(ニュース提供元:時事通信社)