【北京時事】中国国家統計局が31日発表した5月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は48.8だった。景気の拡大・縮小を判断する節目の50を2カ月連続で下回り、景気の持ち直しが遅れていることが示された。
 中国では新型コロナウイルスの感染拡大を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策が終わったことで生産活動が改善。ただ、若年層の失業率は高止まりし、不動産市場も冷え込んでいる。 

(ニュース提供元:時事通信社)