日本列島は17日、二つの高気圧に覆われて晴れた影響で、東、西日本を中心に気温が上昇した。気象庁によると、愛知県豊田市で最高気温39.1度を観測。最高気温が35度以上の猛暑日となった観測点は、全国で190カ所を超えた。
 他に気温が高かったのは、山梨県甲州市38.8度、岐阜県多治見市38.7度、長野県飯田市37.8度。
 18日の最高気温は埼玉県熊谷市で39度、名古屋市で38度、東京都心や甲府市などで37度と予想される。気象庁などは熱中症警戒アラートを発表し、エアコンの適切な使用や小まめな水分補給といった対策を呼び掛けた。 

(ニュース提供元:時事通信社)