総務省消防庁は19日、熱中症で救急搬送された人が10~16日の1週間で8189人だったと発表した。35度以上の猛暑日となる地点が相次ぎ、前週の3964人から倍増。今年の統計を開始した5月以降では、1週間の搬送者数として最多となった。
 搬送された人のうち、65歳以上の高齢者が4484人で全体の半数以上を占めた。熱中症の発生場所は、自宅などの「住居」が3215人と最も多かった。死者は3人だった。 

(ニュース提供元:時事通信社)