気象庁は21日、フィリピンの東海上で午前9時に台風5号が発生したと発表した。今後発達しながら北上し、26日に非常に強い勢力で沖縄県・先島諸島の南方海上へ進むと予想される。接近時は荒天になるとみられ、注意が必要。
 5号は21日午後3時、フィリピンの東海上をゆっくりと西へ進んだ。中心気圧は1002ヘクトパスカル、最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートル。北東側440キロ以内と南西側330キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 

(ニュース提供元:時事通信社)