【ワシントン時事】レモンド米商務長官は27日から4日間、中国を訪問する。対中半導体輸出規制や今月打ち出したハイテク分野の投資規制などを議論するほか、協力できる分野も模索。両国の緊張が高まる中、対話を軌道に乗せ、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた米中首脳会談の実現につなげたい考えだ。
 レモンド氏の訪中はバイデン政権の商務長官としては初めて。政権高官では、6月のブリンケン国務長官、7月のイエレン財務長官、ケリー大統領特使(気候変動担当)に続く訪中となる。 

(ニュース提供元:時事通信社)