【ニューヨーク時事】ハロウィーン前の週末を迎えた米各地で28、29両日、銃撃事件が相次ぎ、報道によると、少なくとも計6人が死亡、40人以上が負傷した。米国では25日に東部メーン州で18人が犠牲になる乱射事件があったばかり。
 NBCニュースによれば、南部テキサス州テクサーカナで28日夜、屋内パーティーで男性同士がけんかを始め、銃撃に発展。3人が死亡し、3人が負傷した。
 南部フロリダ州タンパでも29日未明、口論をきっかけに二つのグループの間で銃撃戦となり、2人が死亡、18人がけがをした。現場は飲食店が集中する地域で、ハロウィーンを祝う数百人の人々でにぎわっていた。当局は男1人を拘束した。
 また、CNNによると、中西部インディアナ州インディアナポリスで29日未明、パーティーの最中に女性1人が撃たれて死亡し、9人が負傷した。イリノイ州シカゴでも29日未明に乱射事件があり、少なくとも15人が負傷した。 

(ニュース提供元:時事通信社)