【サンパウロ時事】南米エクアドル政府は3日、ガラパゴス諸島の無人島で活火山が4年ぶりに噴火したと発表した。同諸島は独自の進化を遂げた動植物が存在し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産にも登録。環境・水資源省は「噴火は生態系や生物多様性に影響を与える」とし、状況を監視すると説明した。 
〔写真説明〕4日、エクアドル・ガラパゴス諸島のフェルナンディナ島で、噴煙を上げるクンブレ火山(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)