総務省消防庁は12日、能登半島地震に伴う石川県輪島市の大規模火災を踏まえた消防防災対策に関する有識者検討会を国土交通省と合同で立ち上げると発表した。18日に初会合を開く。
 火災は1月1日、観光名所「朝市通り」を含む輪島市河井町で発生。消防機関が同日午後5時23分ごろ認知し、2日午前7時半に鎮圧したが、約240棟が焼損し、焼失面積は約4万9000平方メートルに上った。 

(ニュース提供元:時事通信社)