ロシアのプーチン大統領は19日、ウクライナ侵攻でゼレンスキー政権側に立つ武装勢力「自由ロシア軍団」と「ロシア義勇軍団」を「裏切り者」と断じた上で、「どこにいても時効なしで厳罰に処する」と述べた。モスクワでの連邦保安局(FSB)幹部会拡大会合で訓示した。
 ロシア人勢力はウクライナを拠点に、同国軍と共闘。今月15~17日のロシア大統領選前からロシア西部ベルゴロド州などへの越境攻撃を再開しており、プーチン氏は対策強化を命じた形だ。 
〔写真説明〕19日、モスクワで連邦保安局(FSB)幹部らに訓示するロシアのプーチン大統領(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)