2026/02/28
防災・危機管理ニュース
【ワシントン、シリコンバレー時事】トランプ米大統領は27日、全ての連邦政府機関に対し、米人工知能(AI)新興企業アンソロピックが開発したAIの即時利用中止を命じた。SNSで明らかにした。AIの軍事利用を巡り、国防総省が利用制限の撤廃を要求していたが、同社がこれを拒否していた。一方、競合する米オープンAIのモデルが国防総省の機密システムに採用された。
トランプ氏はSNSで「米国は、わが偉大なる軍がどう戦い、勝利するかを急進左派企業が指示することを許さない」と主張。アンソロピックに対して「協力」を要求し、「さもなければ、大統領としての全権限を行使して従わせ、重大な民事・刑事上の結果も伴わせる」と脅迫した。
米メディアによれば、アンソロピックのAIモデル「クロード」は国防総省の機密システム内で利用が許可されている。ただ、ヘグセス国防長官はアンソロピックが掲げる軍事利用の制限を問題視し、27日までの撤廃を求めていた。アンソロピックのアモデイ最高経営責任者(CEO)は26日の声明で、AIが国民の大規模監視や完全自律型兵器に悪用されることに懸念を示し、要求をはねつけていた。
〔写真説明〕米アンソロピック社のアモデイ最高経営責任者(CEO)=23日、スイス東部ダボス(AFP時事)
〔写真説明〕米オープンAIのアルトマン最高経営責任者(CEO)=2025年7月、ワシントン(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)


防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/10/06
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/10/05
-
-
-
-
-
-
操作不要の防水板で水害リスクを低減
全国各地で、豪雨災害が頻発している。2026年8月13日には、千葉県内で記録的な大雨が発生し、大きな浸水被害をもたらした。「命を守る行動」が最優先事項ではあるが、建物の浸水被害も防ぎたい。望ましいのは、人も建物も守れる備えだ。防水板や防水扉の設計製造を行う宇根鉄工所(広島県東広島市)では、人手を介さず水の力で起きあがる浮力起伏式防水板を開発している。代表取締役社長の宇根利典さんに、水害リスクに対する備えを聞いた。
2026/09/28






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方