2018/05/15
セミナー・イベント

2018年6月11日(月)品川フロントビル会議室
BCP(事業継続計画)の構築に欠かせないのが、非常時の通信手段の確保です。東日本大震災以降、多くの企業や自治体が安否確認や情報共有システムを構築しましたが、通信技術が発達する現在、その見直しを図る企業が増えています。
非常時の通信手段を考えるうえで大事なことは、「誰が、誰に、何を、どのように伝えるか」です。目的に合わせ、最適な手段を確保するには何が必要なのでしょうか。
本セミナーでは、非常時の通信キャリアや安否確認などの情報共有システムについて、サービスを提供する各社担当者からそれぞれの特徴や強みなどを解説していただきます。展示コーナーでは、直接担当者に質問を投げかけられます。自社に必要なシステムの検証の場としてお役立てください。
平素は、リスク対策.comをご愛読いただき、誠にありがとうございます。
「リスク対策.com」では2018年4月1日から、無料会員制度をスタートいたしました。会員登録された方には、毎日BCPや危機管理に関する旬な情報をお届けするメールマガジン、今後拡充していく会員限定記事の閲覧やホワイトペーパーのダウンロード、セミナー動画が視聴できるようになるほか、弊社主催のセミナーへの参加登録が簡単になるなど、会員特典を充実させていきます。
この機会にぜひ会員登録していただきますよう、お願い申し上げます。
(編集部一同)
概要
【開催概要】
□日時:2018年6月11日(月曜日) 13時~予定(受付開始:12時30分~)
□会場:品川フロントビル会議室
□住所:東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル地下1階
http://front-c.jp/access
□主催:危機管理の専門メディア「リスク対策.com」
□定員:150人前後
□協賛:テレネット株式会社、株式会社ゼネテック、株式会社サークル・ワン、TIS、インフォコム、ソフトバンク ほか
□参加費:無料(事前登録制)
プログラム
|
![]() 【講演概要】災害対応訓練の代名詞ともなった安否確認訓練。毎回、回答率と早さを競うかのような訓練を見ていると、災害時に本当にこれが機能するのか?と不安になります。そもそも災害時どのような事態になり、その場にとどまれるか、とどまれないかがまったく考慮されていないわけです。通信の基本は、①いつどんな時に、②誰が、③誰に対して、④何を、⑤どう伝えるか、そして、もし伝えられないときにどうするか、です。システムの導入以前に考えてもらいたいポイントをお伝えします。 |
![]() 【講演概要】BCP対策として災害用通信手段を導入し、通話訓練を実施している企業様から受ける相談内容として多いのが、屋内通話の可否と被災現場状況の把握方法についてです。屋内での通話はもちろん、関係者間での写真や動画の共有が可能な無線機「ハザードトーク」は、各被災現場から送られてきた画像が自動的に地図上にプロットされ、コメントも一括で表示されます。管理者が一目で自社の遠隔拠点の様子を把握できる無線機の活用方法についてご紹介いたします。 |
株式会社ゼネテック ココダヨ事業本部 営業企画部 担当部長/伊与徹也氏 ![]() 【講演概要】社員のスマートフォンの位置情報を平常時からクラウドに保存することで、緊急地震速報に連動し ・震源地を中心に被害が想定される社員「だけ」に安否確認を発報可能 ・警報発令と同時に社員が安否回答する前に社員の位置把握が可能 ・各部門の安否確認をスマートフォンで完結 等の機能を実現しました。 モバイル・クラウド等、最新のICT技術を用いた安否確認サービス「ココダヨ」Bizをご体感ください。 |
![]() 【講演概要】企業、自治体における防災意識の高まりにより備蓄食料などは普及してきています。次に整備すべきものの中で、有事の際に組織の連絡をどのように取るのかが課題となっています。携帯電話だと災害時に遮断されやすかったり、一斉連絡が難しく順番に電話していたのでは、初動が大きく遅れることになります。本講演では、IP通信機コスモトークによるシンプルで使いやすい一斉連絡手段をご紹介いたします。 |
日本オラクル株式会社 クラウド・テクノロジー事業統括 クラウド・プラットフォームソリューション本部 公共ソリューション部 プリンシパルセールスコンサルタント/植田 充彦氏 ![]() 【講演概要】防災情報共有システムの開発・実行環境としてのCloud要件を考えることをテーマに、これからCloudを利用した防災情報共有システムを構築しようと検討している方々に、構築する際に考慮すべきポイントを、実証を通じて得た経験を元にお伝えします。 |
![]() 【講演概要】グループ会社を掌握するホールディングス企業や、多数の拠点や店舗を展開する企業様では、広域災害時の情報伝達や共有に苦慮されることも多いのではないでしょうか。大規模災害においては、人の移動を前提としない「バーチャル対策本部」としてクラウド環境において情報の共有や指示、伝達が出来ることがBCPの初動において重要なファクターとなります。今回は、スマートデバイスの利用を前提としたBCMプラットフォーム「Bousaiz」の大規模事例を交えた災害時の情報共有手法についてご紹介致します。 |
![]() 【講演概要】安否確認システムを比較表だけで選定していませんか? |
![]() 【講演概要】衛星電話は、災害時の連絡手段として非常に有効な手段であり、ソフトバンク衛星電話もこれまで多くのお客様からご好評を頂いております。一方、衛星電話は一般的なケータイと異なる点がいくつかあり、お使いになる際には多少のコツがあります。このセッションでは、501THのご紹介と、これまでの豊富なお客様のサポート実績を基に有効な活用のポイントを解説いたします。 |
|
※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、セミナーの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※許可のない動画撮影、写真撮影、録音は全てお断りさせていただきます。
【個人情報の取り扱いについて】 ご登録いただいた個人情報は、主催者及び協賛企業が適切に管理いたします。株式会社新建新聞社(以下「弊社」と表現します)は、本セミナーに申し込まれた際に、お客様からご登録いただく個人情報を、以下に掲げる内容と弊社プライバシーポリシー(https://www.shinkenpress.co.jp/privacy-policy)に基づき適切に取り扱います。
1. 個人情報の利用について 弊社は、本セミナーへのお申し込みにあたって、以下の目的で個人情報を取得し利用いたします。
・本セミナーの適切な運営管理の実施
・本セミナーに関するご連絡、情報の提供
・本セミナーに関するお問い合わせへの対応、回答
・弊社が提供するサービス及びこれに関連するイベントなどのご案内
また、本セミナーにお申込み、ご参加いただいた方の個人情報(ご氏名、ご連絡先、業種等の入力いただいた全ての項目)を、電子データ(ファイル共有または媒体)にて、本セミナーの講演企業または協賛企業に提供させていただきます。
個人情報の提供を受けた講演企業または協賛企業より製品やサービスに関する情報などのお知らせが届く場合がありますのでご了承ください。
提供先の企業との間では、個人情報を適切に取扱うこと等を定めた確認書を取り交したうえ、個人情報を上記記載の方法で提供します。このほか、カンファレンス内容の改善・向上を図るため、講師に開示させていただく場合がありますのでご了承ください。
2. 個人情報の第三者提供について ご登録いただく個人情報は、前項に定める本セミナーの講演企業または協賛企業のほか、次の場合を除き、ご本人の同意なく第三者に提供致しません。
・法令に基づく場合
・人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき
〔本セミナーに関するお問い合わせ〕
新建新聞社 リスク対策.com セミナー開催事務局
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
TEL03-3556-5525 E-mail: riskinfo@shinkenpress.co.jp
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
柔軟性と合理性で守る職場ハイブリッド勤務時代の“リアル”な改善
比較サイトの先駆けである「価格.com」やユーザー評価を重視した飲食店検索サイトの「食べログ」を運営し、現在は20を超えるサービスを提供するカカクコム(東京都渋谷区、村上敦浩代表取締役社長)。同社は新型コロナウイルス流行による出社率の低下をきっかけに、発災時に機能する防災体制に向けて改善に取り組んだ。誰が出社しているかわからない状況に対応するため、柔軟な組織づくりやマルチタスク化によるリスク分散など効果を重視した防災対策を進めている。
2025/06/20
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/06/17
-
サイバーセキュリティを経営層に響かせよ
デジタル依存が拡大しサイバーリスクが増大する昨今、セキュリティ対策は情報資産や顧客・従業員を守るだけでなく、DXを加速させていくうえでも必須の取り組みです。これからの時代に求められるセキュリティマネジメントのあり方とは、それを組織にどう実装させるのか。東海大学情報通信学部教授で学部長の三角育生氏に聞きました。
2025/06/17
-
-
入居ビルの耐震性から考える初動対策退避場所への移動を踏まえたマニュアル作成
押入れ産業は、「大地震時の初動マニュアル」を完成させた。リスクの把握からスタートし、現実的かつ実践的な災害対策を模索。ビルの耐震性を踏まえて2つの避難パターンを盛り込んだ。防災備蓄品を整備し、各種訓練を実施。社内説明会を繰り返し開催し、防災意識の向上に取り組むなど着実な進展をみせている。
2025/06/13
-
「保険」の枠を超え災害対応の高度化をけん引
東京海上グループが掲げる「防災・減災ソリューション」を担う事業会社。災害対応のあらゆるフェーズと原因に一気通貫の付加価値を提供するとし、サプライチェーンリスクの可視化など、すでに複数のサービス提供を開始しています。事業スタートの背景、アプローチの特徴や強み、目指すゴールイメージを聞きました。
2025/06/11
-
-
その瞬間、あなたは動けますか? 全社を挙げた防災プロジェクトが始動
遠州鉄道株式会社総務部防災担当課長の吉澤弘典は、全社的なAI活用の模索が進む中で、社員の防災意識をより実践的かつ自分ごととして考えさせるための手段として訓練用のAIプロンプトを考案した。その効果は如何に!
2025/06/10
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方