2026/04/10
防災・危機管理ニュース
東証プライム上場の炭素製品メーカー「東海カーボン」(東京都港区)の北九州市にある工場で、基準を超える汚水を海に排出したとして、若松海上保安部は10日、水質汚濁防止法違反の疑いで、法人としての同社と工場長(60)ら社員2人を福岡地検小倉支部に書類送検した。いずれも容疑を認めているという。
送検容疑は昨年9~10月ごろ、同市若松区の「九州若松工場」の排水口から、法定の基準を超える量の有機物などを含んだ水を海に排出した疑い。
海保が昨年9月と10月の2回、工場の排水を調査したところ、濁りの原因となる有機物などの量が法定の基準の2倍以上含まれていた。海保は同11月に工場を家宅捜索し、捜査を進めていた。付近の海洋生物への影響は確認されていないという。
同社によると、ボイラーで発生した蒸気を冷やすために工場内で海水を利用していた。排水口に設置した浄化用フィルターの点検や交換が不十分だったという。
東海カーボンの話 今後も捜査に誠実に対応し、環境管理体制の強化に努める。
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/10/06
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/10/05
-
-
-
-
-
-
操作不要の防水板で水害リスクを低減
全国各地で、豪雨災害が頻発している。2026年8月13日には、千葉県内で記録的な大雨が発生し、大きな浸水被害をもたらした。「命を守る行動」が最優先事項ではあるが、建物の浸水被害も防ぎたい。望ましいのは、人も建物も守れる備えだ。防水板や防水扉の設計製造を行う宇根鉄工所(広島県東広島市)では、人手を介さず水の力で起きあがる浮力起伏式防水板を開発している。代表取締役社長の宇根利典さんに、水害リスクに対する備えを聞いた。
2026/09/28






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方