2026/08/16
防災・危機管理ニュース
千葉県を襲った記録的な豪雨で、県は16日、千葉市中央区の自宅が停電し、発電機を使用していた30代の男性が一酸化炭素中毒で死亡したと発表した。市が詳しい状況を調べており、災害との関連調査中を含めた死者は計10人となった。ほかに1人が行方不明となっている。
県によると、県内の住宅の床上と床下を合わせた浸水被害は計約1500棟に上る。全壊は2棟、半壊は11棟、一部損壊は29棟で、市町村からの報告を精査した結果、15日午後5時時点の発表より被害が減少した。
道路冠水の影響で、県内では一時1200台超の車両が路上に放置された。いまだ100台以上が撤去されておらず、市原市では15日、無免許運転の車が放置車両にぶつかって対向車線にはみ出し、3台が絡む事故を起こした。
緊急車両の通行に支障が出るため、自治体は対応を急いでいる。千葉市は国土交通省に支援を要請し、職員派遣のほか、レッカー車や車を動かすための専用器具の貸し出しを受けている。
同省によると、国が管理する国道については16日、放置車両を移動させ、緊急車両が通行できるようにした。
〔写真説明〕大雨の影響で故障し、放置された車両=14日、千葉市中央区
(ニュース提供元:時事通信社)

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