【ジャクソンホール時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長は28日、西部ワイオミング州で開かれている年次経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演し、「(米国の)インフレは高過ぎるままだ」と指摘した。雇用情勢が安定を保つ中、基調的なインフレ率が目標の2%に戻らなければ、「やるべき仕事がある」と強調。将来的な利上げを排除しない姿勢を示した。
 ウォーシュ氏の発言を受け、FRBが9月半ばの金融政策会合で利上げに踏み切るとの観測が強まり、米金利が上昇。円は売られ、1ドル=160円台に下落した。 
〔写真説明〕米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長=7月29日、ワシントン(AFP時事)
〔写真説明〕ウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長(中央)と話すカナダ銀行(中央銀行)のマックレム総裁(左)、イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁(右)=28日、米ワイオミング州ジャクソンホール(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)