【バンコク時事】タイで大雨による洪水の被害が拡大している。タイ当局によると、1日までに首都バンコクを中心に全国で約335万2300人が被災し、死者は24人となった。政府は被災者支援を急ぐよう各自治体に指示した。
 洪水の影響は企業活動や物流にも及んでいる。トヨタ自動車は9月30日、部品の納入が滞っているため、タイの完成車工場で生産を一時停止していると明らかにした。
 また、タイ国際航空は、バンコク近郊のスワンナプーム空港で人員不足などにより貨物が滞留しているとして、10月1~6日の貨物受け入れを一時停止すると発表した。空港では手荷物を受け取れない乗客も相次いでおり、政府や空港会社が対策を急いでいる。 
〔写真説明〕洪水被害の中で食料や物資を運ぶ住民=9月28日、バンコク(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)