2026/10/01
防災・危機管理ニュース
政府は1日、日本成長戦略会議(議長・高市早苗首相)を開き、来年度予算案と併せて年末に策定する「日本成長戦略実行計画」の方向性について議論した。首相は経済成長の「加速装置」と位置付ける人工知能(AI)の普及に向け、年内に行動計画を策定する方針を表明した。
首相は席上、「高性能AIの社会実装は成長戦略実現に不可欠だ」と強調。AIに対応した規制・制度改革や活用の具体像をまとめるよう関係閣僚に指示した。
成長戦略実行計画には、AI・半導体など戦略17分野への官民投資を促進するため、2027年度から5年間を「集中投資期間」と位置付け、重点分野と投資額を盛り込む方針を示した。
重点分野には、収益性や波及効果などを踏まえ、潜在成長率を効果的に押し上げる事業を特定する。民間企業に予見可能性を示すため、複数年度にわたる予算措置の方法も明確化する。
また経済安全保障上、特に重要な分野については特別会計で別枠管理する方針で、「社会経済構造の自律性」「他国・地域に対する優位性」「国際社会にとっての不可欠性」の確保につながる事業を条件とする。来年度予算案からの実行に向け、償還財源の裏付けがある「つなぎ国債」の発行や特別会計の設置など法整備も進める。
〔写真説明〕日本成長戦略会議で発言する高市早苗首相=1日午後、首相官邸
〔写真説明〕日本成長戦略会議で発言する高市早苗首相(左から2人目)=1日午後、首相官邸
(ニュース提供元:時事通信社)


防災・危機管理ニュースの他の記事
- 北海道駒ケ岳、警戒レベル2に引き上げ=小噴火の恐れ―気象庁
- 茨城、千葉で震度3
- 熊本に技術職員派遣へ=52自治体から115人―総務省
- 千葉に国内最大級データセンター=28年ごろ運用開始―JERAなど
- 高市首相、AI普及「年内に行動計画」=戦略17分野、今後5年「集中投資」―成長戦略会議
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/09/29
-
-
-
操作不要の防水板で水害リスクを低減
全国各地で、豪雨災害が頻発している。2026年8月13日には、千葉県内で記録的な大雨が発生し、大きな浸水被害をもたらした。「命を守る行動」が最優先事項ではあるが、建物の浸水被害も防ぎたい。望ましいのは、人も建物も守れる備えだ。防水板や防水扉の設計製造を行う宇根鉄工所(広島県東広島市)では、人手を介さず水の力で起きあがる浮力起伏式防水板を開発している。代表取締役社長の宇根利典さんに、水害リスクに対する備えを聞いた。
2026/09/28
-
-
-
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方