世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は6日、X(旧ツイッター)で、ロシア・東シベリアのイルクーツク州にあるペスト対策研究所に勤務する女性が重度の肺炎で死亡した事案を巡り、ロシアに対して「完全で透明性の高い情報共有が必要不可欠だ」と訴えた。
 ロシアの独立系メディアなどは、女性は試験管が割れてペストに感染し死亡した可能性があるほか、女性の同僚も原因不明の肺炎を患っていると報道。これに対し、ロシア当局は女性の検体からペスト菌は「検出されなかった」と主張している。 
〔写真説明〕世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長=5月20日、スイス・ジュネーブ(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)