【シリコンバレー時事】米人工知能(AI)企業アンソロピックは6日、同社のAIモデルをサイバーセキュリティー関連で利用する際の認証プログラムを再編すると発表した。セキュリティー関連の研究に従事する個人も登録することができ、より多くの組織などが、ソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性を発見する能力が高い最上位モデル「クロード・ミュトス5.1」を利用できるようになる。
 従来設けていた認証プログラムと、4月に発表した、ミュトスを利用できる組織を認定する枠組み「プロジェクト・グラスウイング」を統合する。
 利用者はモデルの用途に応じて3段階に分けられ、最下位のグループには小規模なセキュリティー事業者や大学、個人などが参加可能。ミュトスなどのモデルを、脆弱性の分析など防御的な業務に利用できる。最上位のグループは交通や金融といった重要インフラを担う組織が対象で、危険度の高いセキュリティー検証などが可能だ。 

(ニュース提供元:時事通信社)