【ソウル時事】韓国軍は12日、北朝鮮が同日午前9時20分ごろから、平壌一帯から日本海に向け、弾道ミサイル数発を発射したと明らかにした。ミサイルの種類も複数で、一部は900キロ以上飛行したという。日本の防衛省関係者によると、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられる。
 北朝鮮が3日に極超音速ミサイルを発射したのに対し、韓国も8日に極超音速ミサイルの発射実験を初めて行い、成功したと発表した。韓国軍合同参謀本部関係者は12日の記者会見で、同日の北朝鮮のミサイルについて「8日の韓国の発射実験成功に対する示威行為と判断している」と述べた。
 韓国軍はまた、「韓米日は弾道ミサイル情報を緊密に共有し、万全の態勢を維持している」と強調。大統領府は「北朝鮮の弾道ミサイル発射は国連安保理決議違反だ」と批判し、朝鮮半島の安定に「プラスにならない行為だ」として即時中止を求めた。 

(ニュース提供元:時事通信社)