「ランサムウェアによる攻撃」に注意!
こまめな日常的対策を

警視庁サイバーセキュリティ対策本部
2016年4月、複雑多様化するサイバー空間の脅威に対処することを目的に設置された警視庁の組織。その業務の一つに、都民及び都内に所在する事業者等に対するサイバーセキュリティ対策や広報啓発活動を実施して、都民生活及び社会経済活動の安全・安心を確保するものがある。
2021/06/14
中小企業をめぐるサイバー情勢と対策
警視庁サイバーセキュリティ対策本部
2016年4月、複雑多様化するサイバー空間の脅威に対処することを目的に設置された警視庁の組織。その業務の一つに、都民及び都内に所在する事業者等に対するサイバーセキュリティ対策や広報啓発活動を実施して、都民生活及び社会経済活動の安全・安心を確保するものがある。
「ランサムウェア」とは、金銭をだまし取ることを目的とした不正プログラムです。主に、パソコンやスマートフォン内のデータが暗号化されて開けなくなったり、画面がロックされたりします。そして、暗号化されたデータの解除や画面のロック解除と引き換えに「身代金」を要求されます。
また、このようにデータを人質に取ることから「身代金型ウイルス」とも呼ばれています。
最近では、特定の企業や組織を狙ってランサムウェアに感染させ、データを盗んだ上、身代金を支払わなければデータを公開するなどと二重の脅迫を行う手口が確認されています。仮に身代金を支払っても、データが復旧され、データが公開されない保証はなく、さらに身代金を要求される恐れもあります。
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