2026/02/28
防災・危機管理ニュース
【イスタンブール時事】米国とイスラエルが28日に大規模攻撃を加えたイランでは、首都テヘランなど各地で爆発による大きな黒煙が上がった。最高指導者ハメネイ師の居宅付近も標的になったとされ、現地からの報道では、周辺の道路が封鎖されるなど治安当局の厳戒態勢が敷かれた。
攻撃に驚いた市民が建物の屋上や街頭に繰り出し、爆発現場を見詰める姿も。国営メディアは、攻撃の被害が住宅地にも及んだと報じている。
イラン内務省は声明で「社会の秩序と平穏を維持し、国民に尽くすため全ての力を使う」として、人々に平静を保つよう訴えた。政府は燃料や医薬品などの在庫量は十分で、診療所や銀行も通常通り稼働すると主張した。
イランでは昨年12月から今年1月にかけて、治安当局の弾圧で多数が死亡した反体制デモの記憶が新しい。体制指導部は、市民の動揺と反発の高まりを警戒しているもようだ。
イランの国防や外交を統括する最高安全保障委員会は「敵は卑劣な行動を通じ、イラン国民がつまらぬ要求に屈すると考えている」と非難。イラン軍報道官も「(中東)地域にある全ての米関連施設が正当な攻撃対象だ」と警告した。
〔写真説明〕28日、イランの首都テヘランで目撃された煙=SNSより(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
失われた危機意識を取り戻す災害図上訓練で自分ごと化 ミツバ
どのメーカー系列にも属さず、複数の自動車メーカーや1次サプライヤーに四輪と二輪用の電装部品を供給する独立系のサプライヤーであるミツバ(群馬県桐生市、日野貞実代表取締役社長)。近年、過去に考えられた災害対策が、途絶えつつあった。同社では“自分ごと化”で従業員の危機意識を高めるため、災害図上訓練を実施。参加者の意欲が高まり、対策用の新たな要望が集まるなど、確実な手応えを感じている。
2026/05/26
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/05/26
-
-
-
-
-
顧客の安全と安心をAIと人のアシスタンスサービスで追求
JTBグローバルアシスタンス(東京都千代田区)は、渡航先でのけがや荷物の紛失、言語の壁など、海外旅行に関わるトラブルを包括的にサポートしてきた。昨今では地政学リスクの高まりに応じ、自社の危機管理ソリューションを生かした出張者や駐在員の安全確保にも注力している。創業35年を機に、AIと人間、それぞれの長所を組み合わせたハイブリッド型サービスの展開を目指す。混沌(こんとん)とした時代の中、海外旅行に伴うリスクを低下させ、旅行者の安全をどのように確保するのか。鈴木章敬代表取締役社長に話を聞いた。
2026/05/19
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方