2026/10/14
防災・危機管理ニュース
【ロンドン時事】英国で防諜(ぼうちょう)やテロ阻止を担う情報局保安部(MI5)のマッカラム長官は13日、ロンドン市内での講演で、テロリストや過激派が人工知能(AI)を利用して攻撃手法を強化しており、安全保障上の脅威が大幅に増大していると警告した。「最大の懸念」として、AI技術を用いた新たな生物兵器の開発の可能性を挙げた。
マッカラム氏はAIに関し「人類史上でわれわれより賢く、われわれ以上の思考が可能な存在に直面した経験はない」と指摘。AI技術による生物兵器開発が実現すれば「生物兵器に関わる現状を一変させる。これらのリスクは現実だ」と強調した。こうした脅威に対応するため、MI5内に、AIのリスクを精査する専門部署を設置したとも明らかにした。
〔写真説明〕講演する英情報局保安部(MI5)のマッカラム長官=13日、ロンドン(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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