【カイロ時事】イエメンの親イラン武装組織フーシ派は15日、内戦で敵対するイエメン暫定政権が拠点を置く南部アデンの大統領府を攻撃し、ロイター通信によれば5人が死亡した。大統領府への攻撃は、7月に内戦が再燃して以降初めて。暫定政権によると、政権トップのアリーミ大統領評議会議長や閣僚らは無事だった。
 イリヤニ情報相はX(旧ツイッター)で「フーシ派が無人機やロケット弾を撃ち込んだ」と主張し、「テロ攻撃だ」と非難した。フーシ派は声明で、暫定政権の後ろ盾サウジアラビアの「軍作戦本部と武器庫」を標的にしたと正当化した。 
〔写真説明〕15日、イエメン南部アデンで、親イラン武装組織フーシ派による攻撃後に大統領府の敷地から立ち上る煙(SNSに投稿された動画より)(ロイター時事)

(ニュース提供元:時事通信社)