気象庁は16日、北海道・十勝岳の噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げた。
 7月22日に22年ぶりにごく小規模な噴火が発生。8月にも同規模の噴火が起き、大きめの火山性地震が増えたため、9月12日に警戒レベルを2から3に引き上げていた。
 その後、地震活動は低下傾向にあり、大きめの火山性地震は発生していない。ただ、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が多く、火山活動が高まった状態は続いているという。
 同庁は、1962年に噴火した際の火口の一つ「62―2火口」から約1.5キロの範囲に影響する噴火が起きる恐れがあるとして、飛散する大きな噴石に警戒するよう呼び掛けた。 
〔写真説明〕北海道の十勝岳=2025年7月

(ニュース提供元:時事通信社)