北海道千歳市、三菱地所、NTTドコモビジネス(東京)は23日、次世代半導体の研究開発(R&D)拠点整備に関する連携協定を締結した。同市の工業団地「千歳美々ワールド」内に建設する。ラピダス(東京)の千歳工場に近接する約13ヘクタールの土地に研究施設などを整備し、2029年度中の一部開業を目指す。国内外から半導体関連の企業や大学などを誘致し、新たな技術革新や人材育成を図る。
 拠点の名称は「千歳テクノロジーフロンティア(CTF)」。半導体製造は、基板に回路を書き込む「前工程」と最終製品に組み立てる「後工程」に分かれており、2工程を一貫して研究できる環境を整える。研究棟やオフィス、博物館など複数施設の建設を想定しており、段階的に整備する。総事業費は未定。
 千歳市の横田隆一市長は「世界に誇れる先端半導体の研究開発・イノベーション推進拠点の実現に力を尽くす」と語った。 

(ニュース提供元:時事通信社)