総務省消防庁は1日、救急患者の搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」について、先月24~30日の1週間で5303件発生したと発表した。前週と比べ353件増え、3週連続で過去最多を更新。このうち新型コロナウイルス感染の疑いがあるケースは1833件(同417件増)で、こちらも最多となった。変異株「オミクロン株」による感染急拡大が影響しているとみられる。 

(ニュース提供元:時事通信社)