※リスク対策.PRO会員限定。「ZOOM」を使える人が参加可能です。

「グローバルリスク報告書」の2022年版が、世界経済フォーラムで発表されました。新型コロナウイルス感染症の世界的大流行が続く中、気候変動の危機、社会的格差の拡大、サイバーリスクの高まり、そして不均衡なグローバル経済の回復などが、懸念される主なリスクとして取り上げられました。ところで、2022年版は、グローバルリスクの象徴として知られるリスクマップが掲載されていません。これまで発生確率と影響度という二軸でリスクの重大度を測りながら短期・中期・長期のリスクを測ってきましたが、結果としての重大度だけが掲載される形になっています。また、特集の1つとして大きく取り上げられたCOVID-19の教訓では、社会的リスクの1つである感染症が、テクノロジーや経済、地政学、さらには環境にまで影響を与えたことが取り上げられました。 

グローバルリスク報告書2022年から何を学ぶことができるのでしょうか? 企業はどう備えればいいのでしょうか? 報告書の編集に携わるマーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズのグループ会社で保険仲立人大手のマーシュブローカージャパン取締役会長の平賀暁氏を講師に招き、リスク対策.PRO会員限定での勉強会を開催します。

当日は、参加者からも自由に質問をいただきながら、これらからのリスク対策のあり方を考えます。

■主なテーマ
・グローバルリスク報告書2022の概要
・リスクマップが消えた理由
・COVID-19がもたらす重大リスク
・企業のリスクマネジメントへの生かし方

 

開催概要

◆日時:2022年2月22日(火)
    14:00~15:30

◆主催:リスク対策.com(株式会社新建新聞社)
◆定員:50人
◆参加費:リスク対策.PRO会員限定 無料

プログラム

※13:45から配信を開始する予定です。
 通信状況などをご確認ください。

開会 14:00

【講師】

 

 

 

 

 

マーシュ ブローカー ジャパン取締役会長
平賀暁氏

1981年、株式会社第一勧業銀行に入行後、企業融資部門において特に中小企業の融資案件に関わる財務アナリストとして従事。企業の財務諸表分析、リスク評価、収益予想等を経験。1990年、日本ジョンソン・アンド・ヒギンズ社(現:マーシュ ブローカー ジャパン株式会社)入社後、ドイツデュッセルドルフ支店に4年間勤務、その後4年間米国ニューヨーク本社に勤務。1998年、米国におけるリスク・ファイナンス及びリスク・コンサルティングの技術を習得し、2000年 RCT(リスク・コンサルティング・チーム)のリーダーとして外資系・日系企業向けにリスク・ファイナンスの手法を用いたさまざまなコンサルティングサービスの提供を開始。2002年、マーシュ ブローカー ジャパン株式会社 代表取締役就任。2003年度、経済産業省・産業構造審議会・産業金融部会(ミッション:日本における産業金融のあり方と方向性の示唆)委員、同年度経済産業省事業リスク評価・管理人材育成システムの開発 ステアリング・コミッティ委員として活動。2004年4月より財団法人精神医学研究所(東京武蔵野病院)評議員に任命。2017年1月より経済同友会会員。2013年1月、マーシュ ブローカー ジャパン株式会社 代表取締役会長就任。

2017年1月、同 取締役会長に就任(現在に至る)

2013年4月、一般社団法人日本保険仲立人協会理事長就任(現在に至る)

2008年より世界経済フォーラム(WEF)発行「グローバルリスク報告書」日本語版監訳。

学歴

· 慶應義塾大学 経済学部 卒業

· アメリカン・グラデュエート・スクール・オブ・インターナショナル・マネジメント(米国) 経営学修士(マーケティング・マネジメント専攻)修了

 

講師と意見を交わしながら一緒に考えていきたいと思います。ミーティング方式で、なるべく多くの参加者に発言していただきます(カメラをオフにしてもらったり、表示名の名前を変えていだいても問題ございませんが、原則として参加者間で公開になりますのでご了承ください)。

終了    15:30 (予定)
 


※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。

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