金融機関を装ったフィッシングメールに注意!!
不正送金被害が急増中!
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警視庁サイバーセキュリティ対策本部
2016年4月、複雑多様化するサイバー空間の脅威に対処することを目的に設置された警視庁の組織。その業務の一つに、都民及び都内に所在する事業者等に対するサイバーセキュリティ対策や広報啓発活動を実施して、都民生活及び社会経済活動の安全・安心を確保するものがある。
2024/01/18
中小企業をめぐるサイバー情勢と対策
警視庁サイバーセキュリティ対策本部
2016年4月、複雑多様化するサイバー空間の脅威に対処することを目的に設置された警視庁の組織。その業務の一つに、都民及び都内に所在する事業者等に対するサイバーセキュリティ対策や広報啓発活動を実施して、都民生活及び社会経済活動の安全・安心を確保するものがある。
インターネットバンキングに係る不正送金被害が急増しており、2023年の被害額は全国で80億円を超え、過去最多を更新しています。最近では、金融機関を装ってフィッシングサイトへ誘導するメールが多数確認されていることから、被害の多くはフィッシングによるものと見られています。
公的機関や金融機関、ショッピングサイト、宅配業者等の有名企業を騙るメールやSMS(ショートメッセージサービス)を送信して、正規のウェブサイトを模倣したフィッシングサイト(偽のウェブサイト)へ誘導し、IDやパスワードなどの認証情報や個人情報などを入力させ詐取する手口です。
・フィッシングメールは実在の企業を装っており、正規のメールと見分けることが困難です。
・「重要」、「不正アクセスを検知」、「取引を制限」等のタイトルで不安にさせ、リンクを押させようとします。
・フィッシングサイトは実在するサイトをそのまま複写(コピー)したものが多く、見た目で偽物であると判断することは非常に困難です。
・メールやSMSに記載されたURLにはアクセスしない!
・メールやSMSのリンク先からはログインしたり、ID・ワンタイムパスワード・乱数表等のパスワードを入力しない!
・金融機関等の公式アプリや公式サイトからアクセスする!
・同じ組み合わせのID・パスワードを使い回さない!
・多要素認証(生体認証やメール等による複数の認証)を使用する!
U字工事さんが出演する動画をYouTube警視庁公式チャンネル内で公開しています。是非ご覧ください!
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