2018/06/26
セミナー・イベント
首都圏から関西への拠点移動を含むBCP構築を検討する企業・組織担当者向け
~BCP実行支援サービス RECOVALUE活用セミナー~
2018年8月3日(金)、虎ノ門ヒルズフォーラム ホールB で開催
昨今、事業のグローバル化やサプライチェーンの複雑化により、災害による事業中断の影響を最小限に食い止めることが企業に求められております。今回は、株式会社日本政策投資銀行の蛭間氏を講師にお迎えし、「未来志向の危機管理経営コストからバリューへの価値転換とその実践」について講演いただきます(第1部除く)。合わせて、株式会社JTBが提供するBCP実行支援事業「RECOVALUE」を中心に、首都直下地震など、首都圏が重篤な災害に見舞われた場合、関西の代替拠点へ移動するBCPを策定する企業様へ、その具体的支援内容やその有用性についてご説明いたします。また、講演後は会場内ブースにて、RECOVALUE活用の具体的なご相談や質問を承ります。
※BCP発動時に首都圏から関西の代替拠点への移動を計画、検討している企業・組織のご担当者向けセミナーです。
※午前の部(第1部)については、蛭間氏(日本政策投資銀行)の講演はございません(第2部・第3部のみ蛭間氏の講演を行います)。
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この機会にぜひ会員登録していただきますよう、お願い申し上げます。
(編集部一同)
概要
■開催日:2018年8月3日(金)
■時 間:第1部 10時30分~11時30分(受付開始:10時00分~)
【満員御礼・受付終了】第2部 13時00分~14時30分(受付開始:12時30分~)
【満員御礼・受付終了】第3部 15時30分~17時00分(受付開始:15時00分~)
※各部、同一内容のセミナーとなりますが、第1部は、蛭間氏(日本政策 投資銀行)の講演はございません。
■会 場:虎ノ門ヒルズフォーラム ホールB
■住 所:105-6305 東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー4階
■地 図:http://forum.academyhills.com/toranomon/access/index.html
■主 催:株式会社JTB
■共 催:株式会社日本政策投資銀行、リスク対策.com(新建新聞社)
■対象者:BCP発動時に首都圏から関西の代替拠点への移動を計画・検討している企業のご担当者様
■定 員:各部50人
■参加費:無料(事前登録制)
プログラム
開会挨拶 |
講演① (第2部・第3部のみ) 株式会社日本政策投資銀行 防災やBCMに携わっている皆様の日々の業務の価値とは何でしょうか。危機が発生することを前提とした経営、これを「リスク新時代の危機管理経営」と私は呼んでいますが、事業や経営の基盤となる安全管理、防災対策そしてBCMの社会的な価値は、一事業会社の企業価値を超えた、社会的な価値があるのではないでしょうか。DBJ BCM格付融資を通じて見えてきた、日本社会に適したBCM、そして防災やBCMをビジネスで捉えるという考え方について解説して頂きます。 株式会社日本政策投資銀行 サステナビリティ企画部 BCM格付主幹 兼 経営企画部 調査役。1983年、埼玉県生まれ。2009年東京大学大学院工学系研究科社会基盤学卒業(修士)、同年(株)日本政策投資銀行入行。企業金融第3部を経て2011年6月より現職。専門は社会基盤学と金融。世界経済フォーラム(ダボス会議)ヤング・グローバル・リーダー2015選出、世界銀行「産業レジリエンスガイドライン」策定委員、フィリピン国「災害レジリエンス強化にむけた国家戦略策定(電力セクター)」アドバイザー、内閣府「事業継続ガイドライン第3版」委員、国交省「広域バックアップ専門部会」委員、経産省「サプライチェーンリスクを踏まえた危機対応」委員、一般社団法人日本再建イニシアティブ「日本再建にむけた危機管理」コアメンバーなど、内外の政府関係、民間、大学の公職多数。日本元気塾第一期卒業生「個の確立とイノベーション」。また、2009年よりホームレスが選手の世界大会「ホームレスワールドカップ」の日本代表チーム「野武士ジャパン」のコーチ・監督をボランティアで務め、2015年からはホームレス状態の当事者・生活困窮者・障がい者・うつ病・性的マイノリティ(LGBT)などが参加する「ダイバーシティ・フットサル」を運営するダイバーシティサッカー協会共同代表も務める。NHK-Eテレ2016年元日特番『ニッポンのジレンマ ―競争と共生―』に出演。著書は『責任ある金融』(きんざいバリュー叢書/共著)、『日本最悪のシナリオ 9つの死角』(新潮社/共著)、『気候変動リスクとどう向き合うか(きんざい/共著)』、『ホームレスワールドカップ日本代表のあきらめない力(PHP研究所)』などがある。日本元気塾第1期生、Forbus JAPANオフィシャルコラムニスト。 |
講演② 株式会社JTB 経営戦略本部開発推進担当マネージャー JTBでは以前より災害発生時の代替拠点への移動手段と宿泊施設確保についてのご要望を多くのお客様からいただいてまいりました。この度、このご要望にお応えするサービス「RECOVALUE」を構築し、第1弾として首都圏から関西への移動をサポートするサービスを開始いたしました。当日は具体的企業様からのご相談事例やその解決法の1つである本サービスをご紹介いたします。 立教大学卒。1993年株式会社ジェイティービー入社。入社以来22年間法人営業に従事。東日本大震災以降は、法人営業の組織運営職に従事し、BCPの観点での拠点移動に関するご要望を多くの企業から受ける。2015年グループ本社にて事業開発に従事以降は法人営業時代に頂いたご要望を踏まえて危機管理事業の構築を行っている。 |
講演③ 株式会社レスキューナウ 営業部長 今や多くの企業が当たり前のようにBCPや初動対応計画を持つようになりました。そうした計画にしたがって実際に情報収集・集約作業を経験してみると、①収集・集約に手間がかかる、②取りまとめた情報を最新状況に更新する際にも手間がかかる、結果、災対本部の疲弊や判断の遅れに繋がってしまいます。こういった課題を 「RECOVALUE」がどう解決するか、機能や利点についてご紹介いたします。 レスキューナウ危機管理情報センターのオペレーターを経て、2006年より営業部に配属。以降、企業向けを中心に防災・危機管理業務への提案活動やサービス企画に携わる。 |
※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場
合、セミナーの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにて お知らせします。
※許可のない動画撮影、写真撮影、録音は全てお断りさせていただきます。
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・人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき
〔本セミナーに関するお問い合わせ〕
株式会社JTB/セミナー開催事務局
新建新聞社 リスク対策.com 担当:笈川(おいかわ)
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
TEL03-3556-5525 E-mail: riskinfo@shinkenpress.co.jp
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