最大震度6強の地震に襲われた石川県能登地方では8日午前、大雨警報が解除された。6日から降り続いた雨で土砂災害が発生する恐れがあり、被害が大きかった珠洲市の一部地域の避難指示は継続している。
 気象庁は6日夜、珠洲市と能登町に大雨警報を発令。8日午前10時半ごろ、注意報に切り替えた。
 珠洲市では6日夕から740世帯計1630人に避難指示が出されている。泉谷満寿裕市長は「午後の(天候などの)様子を見て、解除するかどうか判断する」と話した。 

(ニュース提供元:時事通信社)