法務省のホームページ(HP)が8日夜から9日朝にかけて、一時閲覧できなくなった。松野博一官房長官は9日午後の記者会見で「アクセス数が急増して負荷がかかり、閲覧障害が生じた」と説明。急増の原因は現時点で不明としたが、ハッカー集団「アノニマス」を名乗るSNSのアカウントが犯行声明を出している。
 HPは9日午前8時20分ごろ、閲覧が可能となったが、午後も不安定な状態が続いた。松野氏は「政府機関や事業者に注意喚起し、適切なサイバーセキュリティー対策を促進していく」と強調した。 

(ニュース提供元:時事通信社)