北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次ぐ中、青森県つがる市で10日、弾道ミサイル発射を想定した避難訓練が行われた。市内の全12小中学校の児童、生徒や地元住民ら約2300人が参加し、情報伝達や避難の手順などを確認した。同様の訓練は今後各地で行われるが、2023年度は青森県が初めて。
 訓練は政府と青森県、つがる市が共同で実施し、外国から弾道ミサイルが発射され、日本上空を通過する想定で行った。 
〔写真説明〕弾道ミサイルを想定した訓練で、体育館に避難して身をかがめる中学生ら=10日午前、青森県つがる市

(ニュース提供元:時事通信社)