先進7カ国首脳会議(G7サミット)期間中の20日夕から、広島市のホームページ(HP)が断続的に閲覧しにくくなった問題で、大量のデータを送り付けて通信障害を引き起こす「DDoS(ディードス)攻撃」を受けた疑いのあることが分かった。広島県警は22日までに、偽計業務妨害容疑で捜査を始めた。
 市によると、20日午後4時45分ごろからHPが閲覧しにくい状態になった。市は一部ページへのアクセスを遮断するなどして対応。22日午前に完全復旧した。これまでに個人情報の流出などは確認されていないという。 

(ニュース提供元:時事通信社)