2023/06/09
セミナー・イベント
生成AIとの付き合い方とこれからの可能性
企業のリスクとチャンス
社内導入プロセスとリスク管理のポイント

米オープンAI の「Chat GPT」を筆頭に、生成AIが脚光を浴びています。一般企業においても業務の効率化、顧客体験の向上、高度な意思決定など、経営改革の切り札としてAIへの期待が急浮上。しかし一方では、リスクや倫理の観点から開発・使用を規制する動きも広がっています。
AI の進化は世界をどう変えていくのか、人間は未知なるテクノロジーをどう受け入れ、どう共生していくのか。本セミナーでは研究の最先端から生成AIの現状と付き合い方、これからの可能性をお届けするとともに、企業におけるリスクとチャンス、導入プロセスやリスク管理のポイントを解説します。
【基調講演】
生成AIとの付き合い方とこれからの可能性
―AIと人間は共生できるか
講師
東京大学次世代知能科学研究センター教授
松原仁氏
・Chat GPTなどの生成AIとは何か、何ができるのか
・生成AIの課題、特性と付き合い方
・生成AIのリスク・脅威をどう考える
・生成AIはいまどこまで来ているのか、これからの可能性
【講演】
生成AIの社内導入プロセスとリスク管理のポイント
―企業は生成AIをどう生かすか
講師
PwCコンサルティング合同会社
Technology & Digital Consulting Director
橋本哲哉氏
・企業の生成AI導入の現状と課題
・生成AI社内導入時の留意点と導入の基本プロセス
・生成AIリスク管理のポイントとガイドラインのつくり方
「リスク対策.PRO会員」向けのセミナーです。会員登録(有料)後お申し込みください。
開催概要
◆日時:2023年6月30日(金)
15:00~16:30(会場配信開始 14:45~)
◆主催:リスク対策.com(株式会社新建新聞社)
◆定員:100人
◆参加費:リスク対策.PRO会員限定 無料
プログラム
※15分前から事前映像の配信を開始する予定です。 【基調講演】15:05~15:45(+質疑応答5分) ![]() 1959年生まれ。81年東京大学理学部情報科学科卒業。86年同大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。電子技術総合研究所(現産業技術総合研究所)を経て、2000年公立はこだて未来大学システム情報科学部教授、2020年から現職。工学博士。人工知能、ゲーム情報学を専門とし、2014年~16年に第15代人工知能学会会長を務める。「AIに心は宿るのか」(インターナショナル新書)など、著書多数。
講師 ![]() 2015年にPwCコンサルティングに入社。リスクマネジメント領域を中心にAIガバナンス/セキュリティ/プライバシー等における要求策定から、具体的な施策の検討・導入など幅広い業務に従事。組織変革やチェンジマネジメントの経験も多く有しており、プロジェクトステークホルダーを巻き込み、一気通貫した支援を提供することを得意とする。 |
終了 16:30 (予定) |
※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
【個人情報の取り扱いについて】 株式会社新建新聞社(以下「弊社」と表現します)は、本セミナーに申し込まれた際に、お客様からご登録いただく個人情報を弊社プライバシーポリシー(https://www.shinkenpress.co.jp/privacy-policy)に基づき適切に取り扱います。
〔当セミナーに関するお問い合わせ〕
新建新聞社 リスク対策.com セミナー運営事務局
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-3-3 FDC麴町ビル7F
TEL03-3556-5525 E-mail: risk-t@shinkenpress.co.jp
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
-
ゲリラ雷雨の捕捉率9割 民間気象会社の実力
突発的・局地的な大雨、いわゆる「ゲリラ雷雨」は今シーズン、全国で約7万8000 回発生、8月中旬がピーク。民間気象会社のウェザーニューズが7月に発表した中期予想です。同社予報センターは今年も、専任チームを編成してゲリラ雷雨をリアルタイムに観測中。予測精度はいまどこまで来ているのかを聞きました。
2025/08/24
-
スギヨ、顧客の信頼を重視し代替生産せず
2024年1月に発生した能登半島地震により、大きな被害を受けた水産練製品メーカーの株式会社スギヨ(本社:石川県七尾市)。その再建を支えたのは、同社の商品を心から愛する消費者の存在だった。全国に複数の工場があり、多くの商品について代替生産に踏み切る一方、主力商品の1つ「ビタミンちくわ」に関しては「能登で生産している」という顧客の期待を重視し、あえて現地工場の再開を待つという異例の判断を下した。結果として、消費者からの強い支持を受け、ビタミンちくわは過去最高近い売り上げを記録している。一方、BCPでは大規模な地震などが想定されていないなどの課題も明らかになった。同社では今、BCPの立て直しを進めている。
2025/08/24
-
-
-
-
ゲリラ豪雨を30分前に捕捉 万博会場で実証実験
「ゲリラ豪雨」は不確実性の高い気象現象の代表格。これを正確に捕捉しようという試みが現在、大阪・関西万博の会場で行われています。情報通信研究機構(NICT)、理化学研究所、大阪大学、防災科学技術研究所、Preferred Networks、エムティーアイの6者連携による実証実験。予測システムの仕組みと開発の経緯、実証実験の概要を聞きました。
2025/08/20
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/08/19
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方