2023/07/11
防災・危機管理ニュース
シャープは11日、三鷹市やスタートアップと、部活動中の熱中症対策で実証実験を始めた。同社の液晶技術を用いた「適温蓄冷材」で、深部体温を下げる「プレクーリング」の効果や運用を検証する。
適温蓄冷材は主成分が水で出来ており、冷凍しておくと、マイナス24度から28度までで特定の温度を一定時間保つことができる。固体と液体の中間を保つ液晶の技術を活用し、融点をコントロールしている。
熱中症は一般的に、深部体温の上昇で起こることが多い。動静脈吻合(AVA)と呼ばれる動脈と静脈を結ぶ太めの血管を冷やすことで、深部体温の上昇を抑え、熱中症リスクを減らす効果が期待できるという。
(ニュース提供元:時事通信社)
- keyword
- 熱中症
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
家庭の防災は企業BCPとつながっている
昨今は社員の自主防災力向上に努めている企業も多いでしょう。この時期は災害時のルール周知に余念がないと思いますが、ポイントとして提案したいのが、家庭の防災と企業BCP のつながりをしっかり伝えること。「家庭と会社は別」と考えがちですが、家庭の防災力を上げないと企業の事業継続力も上がりません。メッセージを出すよいタイミングです。
2024/05/02
-
-
企業不正の実態と不正防止対策
本勉強会では、企業不正の実態と不正防止対策について解説していただきました。2024年4月23日開催。
2024/05/01
-
-
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年4月23日配信アーカイブ】
【4月23日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:南海トラフ地震臨時情報を想定した訓練手法
2024/04/23
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方