【北京時事】中国黒竜江省チチハル市の中学校で23日、体育館のコンクリート製の屋根が崩落する事故が起きた。中国メディアによると、館内ではバレーボールの練習が行われていたといい、19人が下敷きとなった。24日までにこのうち11人の死亡が確認された。
 上空からの映像では、屋根が完全に崩れ落ち壁だけとなった建物の様子がうかがえる。隣の建物の工事業者が体育館の屋根に資材を積み、雨でさらに重みを増して崩落を引き起こしたとみられている。警察が工事責任者の身柄を拘束した。 

(ニュース提供元:時事通信社)